シックハウス対策

シックハウス対策を考えた”外断熱工法”と”自然素材”

居住環境が原因で起きると考えられているのが「シックハウス」です。

これは、壁紙を貼る際の接着剤や、塗料に含まれているホルムアルデヒド等が原因とされています。
また、現代の住宅は非常に密閉性が高いために湿気がこもり結露しがちになります。

これがカビやダニの発生を促進させる原因となっています。
そんな不快な問題が発生しないために、建築工法や素材選びにもこだわります。

木造在来工法

 

木造在来工法

木造在来工法とは、梁(ハリ)と柱を主体とし筋交いで構造的な壁をつくる一般的な木造の工法です。

構造的な制約が少なく、お客様のお好きな配置や間取り等細かなデザインも可能です。

後の増改築についても自由な間取りの変更が可能というのも特長の一つです。

この工法は日本の風土や気候に適し、通気性に富むので快適な住空間を生み出します。

外断熱・屋根断熱工法

 

外断熱・屋根断熱工法

外断熱・屋根断熱工法、屋根裏(屋根瓦下の通気層を挟んですぐ下側に敷詰めた断熱材と外壁外側に貼詰めた断熱材(ピンク色)が、軒裏(写真は妻側裏)でジョイントされて建物全体を断熱材で包み込みます。

そのジョイント部は、気密シート(写真.白い線)で張付け気密度を上げます。外壁断熱材の外にも通気層を設けて外壁仕上げ材を張ります。

これで、日本の気候上厳しい夏と冬の双方向断熱と結露対策として現在最も優れた工法と考えられています。

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自然素材

 自然素材でつくった家は、体にも心にも優しい住空間となります。

 例えば自然を呼吸する無垢材は、自らも再生する性能が、夏は涼しく、

 冬は暖かく湿度が高い梅雨には水分を吸収して、適度に湿度を調整して く  れますので室内には快適な空間が広がります。

 また、木の香りの成分はストレスの解消や、心を穏やかにする効果あります。

 他にも問題の多いビニールクロスに代わる内装素材として、漆喰や珪藻土の使用など素材選びもこだわります。